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Artist Interview
Artist Interview vol.01 369
Artist Interview vol.017 369
Q: 12月5日に2ndシングル「帰り道」がリリースされましたが、この「帰り道」はどういったことがきっかけで作られた楽曲ですか?
369: デビューシングル「行かなくちゃ」をリリースするときに、他にも何曲か作っていたんです。
それがきっかけになるんですが、「行かなくちゃ」をリリースしてから残った曲を練っていったらこの曲がいい感じに仕上がったのでリリースしようということになりました。
Q: アップテンポなんですが、柔らかくて暖かみを感じる楽曲だと思いました。
作られる時点でこういったイメージは持っていたのでしょうか?
369: そうですね。まず曲を作るときに「次はどんな曲を作ろうか」っていうコンセプトから入るんです。今回のは優しいギターフレーズが入っていて、ハウスビートのものっていうイメージを持って作っていきましたね。
Q: 歌詞だけを読んでみるとストーリーが見えてくる言葉遣いだと思いましたが、歌詞を書く上で心がけてることはありますか?
369: 「妄想はあっても嘘はない」と「あまり背伸びをしない」ということですね。自分のサイズに入りきる言葉を使うようにするようにしています。それと「日本語をきれいに使いたい」っていうこともありますね。
あとは歌詞カードになったときに、「字面はどうなんだろう」とか、「どこで改行するのがきれいなのかな」とか、そういうことも考えちゃいますね。
Q: 歌詞がとてもきれいな日本語で作られているなと感じましたが、本を読まれることがお好きなんですか?
369: 好きですね〜。いま最も僕がやらなければならないことは詞を書くことだと思っています。歌うことよりも重要だというぐらい大切にしていることだったりしますね。
もともと好きだっていうこともありますけど、本を読むようにしていますし、文章を書くときも気を使ったりしています。
Q: どんな作家さんが好きなんですか?
369: 95%以上が時代小説なんですよね。特に池波正太郎さんとか読んでいます。
Q: それはどういった理由からですか?
369: もともと時代劇とか侍ものって好きだったんですよ。父親もすごい読書家なのでその影響もありますけど、すごく人間くさいというか、昔の人だからいう訳ではないんでしょうけど、いい人はいい人だし、悪い人は徹底的に悪いし、その分どちらも覚悟が据わっているというか、そういう世界を描いているものを読んでいると、すごく美しい言葉が出てくるんですよ。たった1行で場面がパッと連想させられたり、背景にあるものも見えてきたり。文章力というか昔の言葉だからこそきれいな部分があって、それを現代語で出来たらいいなって憧れてるぐらいの感じで読んでいますね。
Q: ラップでは英語が出てきて当たり前だったりしますが、今作では英語は出てきませんよね?これは意識してやっていることだったりしますか?
369: そうですね。きっかけはあまのじゃく精神というか、僕は徹底的に日本語でラップをやりたいなっていうのもありましたし、あとはネイティブではないので出来ないっていうのもあります。
ただ響きはいいと思うのでラップの曲を作るときは英語も使うんですけど、歌詞の内容とか意味をちゃんと伝えたいときはやっぱり日本語になっちゃうんですよね。
Q: プロデューサーはケツメイシのRYOJIさんですが、どういったことがきっかけで知り合われたんですか?
369: 知り合ったのはクラブですね。僕がレギュラーでやってたクラブでRYOJIさんも回していて、紹介してもらったのが最初ですね。8年ぐらい前になりますね。
Q: メジャーデビューされる前はどんな活動をされていたんですか?
369: 一度グループでデビューしたり、いろいろなことをしていたんですけど、そんなにガツガツやってた訳でもなくて、何かの傍らで音楽が出来ればいいなぐらいのスタンスでやっていたので、当時はこういう風に活動できるとは思っていなかったですね。
Q: では、音楽を職業にされてみて、いかがですか?
369: 楽しいですね。好きな事をやって、それが仕事になるというのはすごく幸せなことだと思います。
ただこんな風に音楽に向き合わないとならないのかという苦しみだったりも増えましたね。デビューする前はかなり自己満足的にやっていたので、聞き手側のことを全く考えずに書くことが多かったんです。なので「伝える」っていうことを考えると、楽しい反面、大変でもありますよね。
Q: PVもみましたが面白い展開ですよね。369さんのメガネを巡っていろんな369さんが出てくるんですけど、進むにつれて369さんなのかわからないようなキャラまで出てきますね。あのアイデアはどこから?
369: これまでに3本録っているんですけど、全て同じ監督さんにお願いしているんです。
1本目と2本目はまず顔を覚えてもらうということで顔ばっかりだったんですよ。なので、今回は趣向を変えてという感じですね。
最初はゾンビがたくさん出てきてメガネを奪い合うっていうアイデアを監督さんが持ってきて、それだとあまりにも怖すぎるってことで最後の方にゾンビを出す程度になったんですよね(笑)。
Q: 今年はどんなことにチャレンジしてみたいですか?
369: 僕はジャンルを決めて活動している人間ではないので、アルバムでボクの真価を発揮できると自覚しているので、まずはいいアルバムを作りたいっていうのと、あとはライブですね。
去年1年でこういうライブがいいんだなっていうのが固まってきたので、今年は全国を回りたいですね。
Q: 最後にこのインタビューを見られる方々にメッセージをお願いします。
369: いい曲をたくさん作って、それを生で聴いてもらえればと思っているので、応援よろしくお願いします。
New Release Information

369 / 帰り道 (SINGLE)
VICL-36900 / 1,260yen(tax in)
2007.12.05 on sale
ロックとダンスミュージックが完全融合したエレクトロ・ロックのデビューシングル“行かなくちゃ” に続き、2ndシングル“帰り道”をリリースした369。
家路につく温かさと切なさの心象風景が描く見事なコントラストがハウスビートに乗った、心温まるサウンド&リリック。
家と自分のサークルを往復する誰もに届ける、毎日のうた。
c/wは“行かなくちゃ" に続いてのDance Music×Rock=“ひかり”とRap×Rock=“波浪”の2曲を収録。
369 OFFICIAL SITE : http://www.hello369.com/

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